ニュースリリース
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産業機器上でOTセキュリティーを実現する新ソリューションを開発
新ソリューションのイメージ図
三菱電機株式会社は、2026年1月に完全子会社化※1した米国Nozomi Networks, Inc.(以下、Nozomi)が有するグローバルトップクラスのOT(Operational Technology)セキュリティー技術を活用し、産業機器上でOTセキュリティーを実現する新しいソリューションを開発しました。本ソリューションにより、産業機器メーカーのセキュリティー対策の実装を支援するとともに、それらの機器を使用するユーザーの安全で信頼性の高い設備運用に貢献します。なお、本ソリューションは、「Nozomi ArcTM(ノゾミ アーク)※2」の拡張機能として、2027年度中の提供開始を予定しております。
近年、製造業や社会インフラ分野のIoT化・DX化の進展に伴い、安定した事業継続を支えるOTセキュリティーの重要性が高まっています。さらに、欧州のCRA※3をはじめとする法令・規格への対応も求められる中、産業機器やそれらを搭載する装置に対するセキュリティー強化が求められています。一方で、多種多様な設備・機器が混在し、個々の状態や通信、異常な挙動を把握することが困難なOT環境では、産業機器を起点としたサイバー脅威への対応が課題となっています。
こうした課題に対し、本ソリューションは、「Nozomi Arc」の監視機能を、当社が提供するコントローラ製品をはじめとした各種産業機器に搭載し、USBモニタリングやマルウエア検知・隔離・削除、ソフトウエア管理を行うことで、産業機器やそれらを搭載する装置に対する製品セキュリティーを強化します。また、NozomiのOT/IoT資産可視化・脅威検知ソリューションとの連携により、個々の産業機器・装置からOT環境全体の状態や通信を一元的に可視化し、早期の異常や脅威検知を可能とします。
今後は、本ソリューションを、当社が提供するさまざまなOT機器へ順次搭載していくとともに、各種産業機器・装置メーカーへも広く提供することで、OT環境全体のセキュリティーレベル向上と可視化を促進し、安全・安心なOT環境の実現に貢献します。
なお、本ソリューションを搭載した製品の第一弾を、「JIMTOF2026※4」(10月26日~10月31日、於:東京ビッグサイト)に参考出展いたします。
- ※1
2026年1月29日広報発表https://www.MitsubishiElectric.co.jp/ja/pr/2026/pdf/0129-b.pdf
- ※2
悪意のあるエンドポイントを検知し防御するホストベースのセキュリティーセンサー
- ※3
Cyber Resilience Act(サイバーレジリエンス法)の略。EUが2024年に制定したデジタル要素を持つ製品のサイバーセキュリティーを義務化する規則。2026年9月から一部義務化され、2027年12月に全面適用される予定
- ※4 https://www.jimtof.org/search/jp/ESdetails?e=AjLnzm01WWU
お客様からのお問い合わせ先
- 三菱電機株式会社 デジタルイノベーション事業本部 OTセキュリティ事業推進部
- 〒220-0012 神奈川県横浜市西区みなとみらい4-4-5
- E-mail:ot-security-info@mf.MitsubishiElectric.co.jp