GISTプロジェクト
Global Initiative for Sustainable Technology三菱電機のGISTプロジェクトについてご紹介します。
GISTとは
GIST(ジスト)とは「Global Initiative for Sustainable Technology」の略称です。三菱電機グループ各部門から多様なメンバーが集い、グローバルかつサステナビリティの視点で新事業の創出・強化に取り組むべく、2023年にプロジェクトとして発足しました。
GISTが目指すのは「ネイチャーポジティブのフロントランナー」です。気候変動や環境汚染などにより私たちの生活や経済活動の基盤となる「自然資本」が失われつつある現実から目を背けず、イノベーションの力で豊かな地球を取り戻す、そして次世代に繋げる、という信念を持って取り組みを進めています。
コンセプトムービー “Take Back What Matters”
人間が豊かに生きることは、自然を犠牲にすること?
そうじゃない。私たちは信じている。
どちらも犠牲にしない、共に生きる未来があることを。
技術は可能性に満ちている。
私たちのイノベーションは、希望を設計する力だ。
私たちのためにつくった技術を、次は地球のために使おう。
考えよう、あらゆる可能性を。
選ぼう、すべての生きものが豊かに暮らせる世界を。
次世代の子どもたちが、青い空を見上げ、
澄んだ海で泳ぎ、美しい地球に生きることを喜べるように。
いま、私たちは一歩を踏み出す。
取り戻そう、いちばん大切なものを。
制作に込めた想い
この映像では、気候変動をはじめとする社会課題の影響を「火」、その影響を受ける生命や自然を「蝋」でかたどったモチーフで表現しています。環境破壊が進めば、そこに生きる命が静かに脅かされていく。その現実を直感的に伝えるストップモーションフィルムです。
キーメッセージ「Take Back What Matters – 取り戻そう、いちばんや大切なものを。 –」には、地球環境を守ることと経済発展を両立する選択を追求し、次世代が安心して暮らせる世界に貢献するという私たちの決意を込めました。
構想にかけた期間は、約18ヶ月。キャラクターは、イラストレーターのイラストをベースに、すべて蝋で制作。2,500枚を超える写真で、1本の映像を構成しています。
物語は、主人公が楽しそうに過ごす地球で、他の生きものや自然が溶けていくシーンから始まります。
私たちが直面している危機を真摯に見つめながら、サステナビリティ視点の事業と共創を通じて、すべての命が安心して暮らせる世界を目指していきます。
ミッション:
次世代まで届くイノベーションで、豊かな地球を取り戻す
「次世代」という言葉には、未来の世代へ価値を提供したいと願うメンバーの強い想いを込めました。「豊かな地球を取り戻す」という表現が示すのは、明らかに失われつつある豊かさへの危機感です。いま手を打たなければ永遠に失われてしまう。だからこそ、私たちはその豊かさを少しでも取り戻し、次へとつないでいく決意を固めています。イノベーションを通してこの志を実現することが、私たちの使命です。
ビジョン:
ネイチャーポジティブのフロントランナーになる
ただ最前線をひた走るのではなく、周囲によい影響を与えながら、自然と仲間が集う存在になっていきたい。そして、サステナビリティの実現に向けた行動変容のきっかけとなり、大きなうねりを作っていきたい――そんな想いを込めて、トップランナーではなく「フロントランナー」と表現しました。私たちが目指すのは、自然・社会・経済が調和し、人も自然も共に豊かになる世界です。