このたび、三菱電機デジタルイノベーション株式会社の「感情分析サービス emoiwa」※に応用されている発明「音声感情分析システム(特許第7584567号)」が、令和7年度関東地方発明表彰において、「発明奨励賞」を受賞しました。
大正10年に始まった地方発明表彰は、全国を8地方(北海道・東北・関東・中部・近畿・中国・四国・九州)に分け、各地方において優れた発明、考案または意匠を完成、実施化に尽力した発明者等を顕彰しています。
今回「発明奨励賞」を受賞した発明は、音声をテキスト化したテキスト内容だけでは文脈や発話のニュアンスが失われるため感情の判別が難しいという従来の課題(図1)に対応しました。具体的には、音声テキストに発話者の感情データを統合することで、発話者の感情・特徴的単語パターンを推定し、また、学習モデルにより会話評価を行うことで総合的に会話を分析して(図2)課題を解決しています。
当社は本発明を「感情分析サービス emoiwa」に応用して、コンタクトセンターの従業員のメンタルや会話スキルなどを分析し、優先的にケアすべき人材を特定して早期ケアを行い、離職者の抑制および人材不足解消、顧客応対品質向上などの企業の課題解決に貢献しています。