共同開発した操船システムの構成

三菱電機株式会社(以下、三菱電機)は、一般財団法人 機械振興協会が主催する「第58回(令和5年度)機械振興賞」において、ヤマハ発動機株式会社(以下、ヤマハ発動機)と共同で開発した「船速に依存せず正確に方位制御可能な操船システムの開発」が、「機械振興協会会長賞」を受賞しましたのでお知らせします。受賞式は、2024年2月16日(金)に東京プリンスホテル(東京都港区)にて行われます。

受賞の概要

表彰名 機械振興協会会長賞
表彰の題目 船速に依存せず正確に方位制御可能な操船システムの開発
共同受賞先 ヤマハ発動機
役割分担 ・三菱電機
 船外機の操舵機構の自動化に向けた方位制御技術の確立と、本技術を実装し
 ボートコントロールユニット(BCU)の開発
・ヤマハ発動機
 三菱電機が提案する技術の航走試験による制御性能検証、検証結果に対する問題
 点のフィードバック共有、ボートコントロールユニットを搭載した操船システム
 HELM MASTER® EXのアプリケーション開発(ボートの船速制御、方位制御を
 主軸とした定点保持機能など)