デジタルイノベーション
革新的な技術と新たな価値を創造し続けることで、お客様とともに成長し、社会課題の解決に貢献
三菱電機グループのありたい姿として掲げる「循環型 デジタル・エンジニアリング企業」への変革を更に加速するとともに、 DX・IT戦略の推進及びグループ・グローバルでのIT・セキュリティガバナンスの対応力を強化するため、 DX・IT・セキュリティ関連部門を再編し、2025年4月1日にデジタルイノベーション事業本部及び「三菱電機デジタルイノベーション株式会社」を新設しました。
デジタルイノベーションを通じて、お客様の成長と多様化する社会課題の解決に貢献します。
- DX・ITソリューションサービスの提供による顧客価値向上
複数事業を有するコングロマリットとしての幅広い事業アセット・知見・ノウハウと、DX・IT領域におけるインフラセキュリティ技術やオペレーション&メンテナンス(O&M)の強みを活かしたDX・ITソリューションサービスを提供し、顧客価値向上に貢献します。 - デジタル基盤「Serendie」を活用した新たなソリューション創出
三菱電機グループが保有する異なる領域の機器やシステム、サービス、それらから集約されたデータや知見を融合する「Serendie」を活用し、事業領域を横断した新たなソリューション創出を推進することで、複雑化する社会課題の解決に貢献します。
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スマートフォンのセンサーを活かして手軽に3次元計測
3次元計測アプリ Rulerless
3次元計測アプリ Rulerless
Rulerlessは、スマートフォンなどに搭載されているLiDAR(Light Detection And Ranging)センサーを使って3 次元形状を高速・高精度に計測できるアプリケーションです。高価なLiDAR機器を必要としないため、災害調査、設備点検、工場への機器搬入シミュレーション、建築測量、住居の模様替えなど、様々なシーンで活用できます。その使いやすさや被災者の復興支援の迅速化という社会貢献性の高さを評価され、2024年1月に米ラスベガスで開催された世界最大級のテクノロジー見本市 CES2024でイノベーション・アワードを受賞しました。
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サプライチェーン全体のGHG排出量を可視化して環境経営をサポート
GHG*1排出量データ一元管理ソリューションcocono
coconoは、GHGデータを、人手を介さず収集・可視化することで、ホットスポットの見極めのほか、GHG削減に向けた分析・対策を支援するソリューションです。2050年までにカーボンニュートラルを目指す企業は、自社の活動による排出量(Scope1・2*2)に加え、自社以外のサプライチェーンによる排出量(Scope3*2)のデータを収集・算定する煩雑な作業が必要です。coconoは、この作業負担を軽減し、鮮度と精度の高いデータを経営判断に役立てていただくことで、企業のカーボンニュートラル推進を支援しています。
- 1 Greenhouse Gas(温室効果ガス)
- 2 Scope1:事業者自らによる温室効果ガスの直接排出(燃料の燃焼、工業プロセス)、Scope2:他社から供給された電気、熱・蒸気の使用に伴う間接排出、Scope3:Scope1、Scope2以外の間接排出(事業者の活動に関連する他社の排出)
出典:環境省、経済産業省「グリーン・バリューチェーンプラットフォーム」
GHG排出量データ一元管理ソリューションcocono
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健康管理の中核を担う保険薬局の業務を支援
保険薬局向け次世代コミュニケーションサービス AnyCOMPASS
AnyCOMPASSは、地域包括ケアシステムの構築が求められている中、各地域における健康管理の中核を担う保険薬局の業務を支援するためのクラウドサービスです。その第一弾となるクラウド版電子薬歴サービスは、単に薬歴管理ができるだけではなく、充実した機能で患者さんに寄り添った服薬指導が行えます。AIアシスタント機能(開発中、特許取得済:特許7507329)により薬歴記載業務の効率化と、より質の高いサービス提供に貢献するほか、患者さんとのやりとりを時系列に沿って表示する患者タイムライン(特許出願済、意匠登録済:意匠登録1755674)も備え、「すべての人に健康と福祉を」提供することを目指して保険薬局をサポートします。
保険薬局向け次世代コミュニケーションサービス AnyCOMPASS
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