受配電システム製作所は瀬戸内海に面した四国、香川県丸亀市で、私たちの生活に欠かせない電気を安定供給するための技術を40年以上研究開発し、関連製品を製造してきました。その歴史ある製作所で製造管理課として環境を守るさまざまな取り組みに関わる横田さんは、製作所内のビオトープの整備や里山保全活動にも積極的に取り組んでいます。事業所の生物多様性の保全を目指す三菱電機グループの中でも、外部の評価機関SEGES認証※1を取得して高い評価を得る受配電システム製作所の生物多様性への取り組みとはどのようなものなのでしょうか。また、IoTを活用した環境先進工場をはじめ、環境負荷を抑え、自然環境に配慮する製作所の仕組みについてお聞きしました。
※1 SEGES認証:企業などによって創出された良好な緑地と日頃の活動、取り組みを評価し、社会・環境に貢献している、良好に維持されている緑地であると第三者機関が認定する制度。受配電システム製作所の緑地と取り組みは「そだてる緑(事業者が所有する300m²以上の緑地に対し優良な保全・創作活動を認定する制度)」のExcellent Stage1と認定された。