三菱電機デジタルイノベーションの
存在意義・他社との違い

三菱電機デジタルイノベーションは、三菱電機グループの中でどのような役割を担っていますか?

当社は、三菱電機グループが掲げる「デジタルによるイノベーティブカンパニーへの変革」の中核を担う会社です。
単なるシステム開発会社や、社内システムを管理・運用するだけの組織ではありません。三菱電機グループ全体のDX・IT機能を担い、グループ向けのDX・ITサービスを企画から構築、運用・保守、改善までライフサイクル全般にわたりワンストップで提供しています。
また、業務プロセスの標準化、標準システムの整備、データの一元化、レガシーシステムの刷新などを通じて、現場に深く入り込み、グループ全体の働き方変革と事業競争力の向上に貢献しています。
さらに、三菱電機グループで培ったDX・ITの実践知を活かし、ひとつのIT企業として、外部のお客様向けのサービスや事業展開にも取り組んでいます。

三菱電機デジタルイノベーションは、いわゆる“子会社”や“情報システム部門”とは違うのでしょうか?

当社は三菱電機グループの一員ですが、「親会社の指示を受けて業務を遂行するだけの子会社」ではありません。また、社内システムの運用・保守だけを担う組織でもありません。三菱電機グループ全体のIT・DXを担い、事業や現場の課題を捉え、デジタル技術を活用して変革を進めています。 
具体的には、業務プロセス改革、データ活用、クラウド基盤、セキュリティ、グローバルIT基盤、生成AI活用など、幅広い領域に関わります。 
さらに、グループ内で培ったDX・ITの知見や技術を活かし、ひとつのIT企業として外部のお客様向けのサービスや事業展開にも取り組んでいます。
グループ全体の変革を担う実践の場を持ちながら、その知見を社外にも広げていけることが、三菱電機デジタルイノベーションの特徴です。

三菱電機と三菱電機デジタルイノベーションの違いは何ですか?

三菱電機は、社会インフラ、産業、ビル、エネルギー、宇宙、防衛など、幅広い事業領域で製品・システム・サービスを展開する総合電機メーカーです。 
一方、当社は、三菱電機グループの事業をIT・デジタルの力で変革していく会社です。
三菱電機グループの多様な事業をフィールドに、AI、データ、クラウド、セキュリティ、IT基盤などの技術を活用しながら、グループ全体の変革に取り組んでいます。
また、そこで培ったDX・ITの実践知を活かし、ひとつのIT企業として外部のお客様向けのサービスや事業展開にも取り組んでいる点が、当社の特徴です。
仕組みや製品を作る(三菱電機)か、それらをつなぎ、デジタルの力で新しい価値やビジネスモデルを創出する(三菱電機デジタルイノベーション)か、というアプローチの違いがあります。

三菱電機グループの中で、三菱電機デジタルイノベーションの特徴は何ですか?

三菱電機の製品・サービスに組み込まれるソフトウェア開発をイメージされる方もいるかもしれませんが、当社が担うのは、三菱電機グループ全体のIT・DXを推進することです。
業務、IT基盤、データ活用、セキュリティ、クラウド、グローバルIT基盤などを横断的に捉え、事業や現場の課題解決、業務プロセスの見直し、IT基盤の整備、運用・改善まで一気通貫で取り組んでいます。
また、三菱電機グループで培ったノウハウや実践知を活かし、外部のお客様向けのサービスや事業展開にも取り組んでいます。
グループ全体の変革に深く関わりながら、その知見を社外にも広げていける点が、当社の特徴です。

他のSIerやIT企業と比べたときの違いは何ですか?

当社の特徴は、三菱電機グループの経営・事業・現場に近い立場でDXに関われることです。
あらかじめ決まった要件に基づいてシステムを開発するだけではなく、事業や業務の課題を捉えるところから関わり、構想の立案、業務プロセスの設計、データ活用の設計、システム開発、運用/改善までを一気通貫で担います。
また、製造、社会インフラ、ビル、エネルギー、宇宙、防衛など、多様な事業を展開する三菱電機グループ全体をフィールドに、実際の事業や現場に変化を起こすDXに取り組めることも大きな特徴です。
単なるシステム開発ではなく、事業や働き方のあり方そのものを変えていくこと。そして、その知見を社外にも広げていくこと。それが当社の仕事の特徴です。 

「デジタルで導け。三菱電機を、そして世界を。」には、どのような想いが込められていますか?

このメッセージには、デジタルの力で三菱電機グループの変革をリードし、その先にある社会や世界へ価値を広げていくという想いが込められています。 
当社の仕事は、単にシステムをつくることではありません。 
事業や現場の課題を捉え、AI、データ、クラウド、セキュリティなどの技術を活用しながら、働き方や事業のあり方そのものを変えていく仕事です。 
三菱電機グループのDXを牽引し、その成果を社会へ、そして世界へと広げていくことを目指しています。
詳しくは、ブランドメッセージページをご覧ください。 

理系の研究・専門性が活きるフィールド

理系の研究や専門性は、三菱電機デジタルイノベーションの仕事に活かせますか?

はい、活かせます。 
当社では、情報工学、AI、データサイエンス、数理、電気電子、制御、機械、通信、セキュリティ、経営工学など、幅広い理系分野の知識や考え方が活かせます。 
たとえば、AIやデータ分析の知識は業務改革やデータ活用に、制御や電気電子の知識はOT×ITや製造現場のDXに、数理的な思考力は課題分析や最適化に活かすことができます。 
重要なのは、研究テーマそのものが完全に一致していることではありません。
研究を通じて培った「課題を設定する力」「仮説を立てて検証する力」「論理的に考え抜く力」が、DXを推進するあらゆる業務の基盤になっています。

自分の研究テーマが、どの仕事につながるのか分かりません。

研究テーマと仕事のつながりは、必ずしも一対一で決まるものではありません。 
研究で培った専門性や思考力を、AI、データ、クラウド、セキュリティ、OT×IT、DX推進など、さまざまな領域で活かすことができます。 
まずは、ご自身の研究で身につけた力が、どの領域に近いか考えてみてください。 
下記ページでは、技術領域と当社の仕事内容を紐づけて紹介していますのでぜひご確認ください。

AI・データサイエンスを学んできた人には、どのような活躍の場がありますか?

AIやデータサイエンスを学んできた方には、多様な活躍のフィールドがあります。
例えば、データ分析による業務課題の可視化や改善提案、BIを活用した意思決定支援、生成AIの活用推進、音声AIを活用した業務高度化など、AI・データに関わるさまざまなプロジェクトに携わることができます。
また、製造現場や業務システム、サプライチェーンなどから収集される膨大なデータを活用し、業務プロセス改革や新たな価値創出につなげる取り組みにも関わります。
当社が重視しているのは、AIやデータを研究や分析で終わらせるのではなく、実際の事業や現場の変革につなげることです。
三菱電機グループの多様な事業領域をフィールドに、AI・データ活用によるDXを推進していくことができます。

制御・電気電子・機械・通信など、情報系以外の理系専攻でも活躍できますか?

はい、活躍できます。
当社のDXは、ITだけで完結するものではありません。
製造現場、社会インフラ、設備、制御システム、通信、品質管理など、リアルな事業や現場と深く関わります。 
制御、電気電子、機械、通信などの知識は、OT×ITや製造現場のデータ活用、設備・システムの高度化、セキュリティ対策などに活かすことができます。
情報系以外の理系専攻であっても、ITの専門性を身につけながら、これまでの学びをDXの現場に接続していくことができます。 

セキュリティに関心がある理系学生には、どのような仕事がありますか?

セキュリティに関心がある方には、IT・OT領域のセキュリティ対策をはじめ、SOCやCSIRTにおける監視・対応業務、脆弱性管理、インシデント対応など、幅広い業務領域で活躍する機会があります。
三菱電機グループは、製造、社会インフラ、ビル、エネルギーなど多様な事業を展開しています。 
そのため、守る対象は社内ITだけでなく、事業や現場、グローバルなIT基盤にも広がります。 
DXを安全に進めるうえで、セキュリティは欠かせません。 
技術的な専門性を磨きながら、グループ全体の事業を支える重要な仕事となります。

仕事・プロジェクト・技術領域

DX推進とは、具体的にどのような仕事ですか?

当社のDX推進は、単に業務をデジタル化することではありません。 
事業や現場にある課題を見つけ、AI、データ、クラウド、セキュリティ、OT×IT、EA(業務やシステムの全体設計)などの技術を活用しながら、業務や仕組みを変えていく仕事です。
たとえば、紙や手作業で行っていた業務をデジタル化するだけでなく、データを使って意思決定を支援したり、クラウドや生成AIを取り入れて業務の進め方を見直したりします。
デジタル化そのものではなく、「デジタルの力で価値を生み出す」ことを重視しています。

どのようなプロジェクトに携わることができますか?

当社では、三菱電機グループ全体のDXに関わる幅広いプロジェクトに携わることができます。 
たとえば、基幹システム刷新、製造現場のデータ活用、クラウド活用、生成AI、サイバーセキュリティ、グローバルIT基盤、業務プロセス改革、IT標準化などテーマは多岐にわたります。 
単にシステムを作るだけでなく、案件によっては、構想を描く段階から実装、運用、改善まで関わります。
三菱電機グループの多様な事業を舞台に、実際の現場で活用されるDXに挑戦できます。 

AI時代に、メーカー系IT企業で働く意味は何ですか?

AI時代において、メーカー系IT企業で働く大きな意味は、デジタル技術を実際の事業や現場、製品・設備と結びつけられることです。
これからの時代は、AIやソフトウェアだけでなく、それらを現実世界のハードウェアや現場とどう接続するかが、ますます重要になります。三菱電機グループには、製造、インフラ、ビル、エネルギー、防衛、宇宙などの幅広い事業領域があり、センサー、制御機器、設備、システム、製品など、リアルなコンポーネントがあります。
当社では、三菱電機が推進する「Serendie」とも連携しながら、現場や製品から生まれるデータと、AI、クラウド、セキュリティなどのデジタル技術を掛け合わせ、業務改革や製品・サービスの高度化、新たな価値創出に取り組んでいます。
こうしたリアルとデジタルをつなぎ、現実世界に価値を実装できることが、メーカー系IT企業ならではの面白さです。

EAとは何ですか?三菱電機デジタルイノベーションの仕事とどのように関係しますか?

EAとは、Enterprise Architecture(エンタープライズ・アーキテクチャ)の略です。 
企業全体の業務、データ、アプリケーション、IT基盤を、全体最適の視点で設計する考え方を指します。 
当社では、このEAの考え方をもとに、三菱電機グループ全体のDXを支えています。
 個別のシステム開発だけでなく、企業全体の業務やITのあり方を考え、IT戦略の検討からシステムの構築・運用まで幅広く関わることができるのが、当社の仕事の特徴です。

活躍する人・成長環境

三菱電機デジタルイノベーションでは、どのような人が活躍していますか?

当社では、専門性を高めながら、課題を自分ごととして捉え、変革に向き合える人が活躍しています。
年次や経験にかかわらず、自ら手を挙げて「これをやりたい」と発信し、周囲を巻き込みながら挑戦できる人に機会がある環境です。
また、技術だけでなく、事業や現場の課題を理解し、当事者意識を持って周囲と共創しながら前に進める力や、自ら学び続ける姿勢も重要です。

IT経験が浅くても応募できますか?

はい、応募できます。入社時点で高度なITスキルをすべて身につけている必要はありません。
一方で、IT・デジタルの専門性を高めていきたいという意欲や、自ら学び続ける姿勢を重視しています。
入社後は、研修やOJTなどを通じて成長を後押ししますが、当社の仕事では、自ら学びにいき、分からないことを吸収しながら挑戦していく姿勢が大切です。
IT経験が浅くても、デジタルの力で何を変えたいのかという想いや、専門性を高め続ける意欲があれば、活躍の可能性を広げていくことができます。

若手でも大きな仕事に挑戦できますか?

はい、若手でも責任ある仕事に挑戦する機会があります。 
当社では、年次のみを基準に業務や役割を決めているわけではありません。
自ら学び、考え、周囲と共創しながら課題に向き合う姿勢があれば、若手であっても重要なプロジェクトに関わることができます。 
実際に、三菱電機と合同で進めているAIプロジェクトに参画している若手社員や、三菱電機グループを牽引するクラウドチームに所属している若手社員も存在しています。
もちろん、最初から一人に任せきりにするわけではありません。
先輩やチームの支えを受けながら経験を積み、担当領域や責任を担う範囲を広げていきます。

入社後、どのように専門性を高められますか?

入社後は、入社時研修やOJTに加え、階層別・職種別の育成、資格取得支援、社内勉強会、技術コミュニティ、ナレッジ共有などを通じて、着実に専門性を高めていける環境があります。特に、資格取得支援制度や社内勉強会は、自ら手を挙げることで活用できる学習の機会です。そのため、受け身で学ぶのではなく、積極的に学び、挑戦したい人ほど、成長の機会をつかみやすい環境です。
また、AI、データ、クラウド、セキュリティ、ITアーキテクチャ、業務システムなど、幅広い技術領域に触れながら、自分の関心や強みを深めていくことができます。
当社は、そうした自律的に専門性を磨き続ける人を、さまざまな制度や仕組みで後押ししています。

働き方・勤務地・カルチャー・選考

社内の雰囲気を教えてください。

当社はフラットで相談しやすく、挑戦を応援する雰囲気があります。
社長を含めて「さん付け」でコミュニケーションする文化があり、年次や役職にかかわらず意見を交わしやすい環境です。
また、タウンホールミーティングや社内イベント、クラブ活動など、部署や役割を越えて交流する機会があります。自由でフラットな雰囲気がある一方で、一人ひとりが専門性と責任を持ち、主体的に変革を進めていくことを大切にしています。

働き方の自由度はありますか?

はい、あります。
当社では、フルフレックス、リモートワーク、フリーアドレスなどを活用しながら働くことができます。
ただし、働き方は個人の都合だけで決めるものではありません。
個人の状況や業務内容、チームとの連携、プロジェクトの状況に応じて、最適な働き方を自ら考え、チームと設計していくことが大切です。
柔軟な制度を活かしながら、チームとして成果を出し、プロジェクトに価値を生み出していく、そんな自律的な働き方を大切にしています。

服装に決まりはありますか?

服装は原則自由です。
当社では、三菱電機グループの一員でありながら、社員一人ひとりの個性や働きやすさを尊重し、IT企業らしいカジュアルで柔軟な服装文化があります。
一方で、お客様との打ち合わせやプロジェクトの状況に応じて、ビジネスに関わる場にふさわしい服装を心がけています。
TPOを踏まえながら、自分らしく、場面に応じて適切にふるまうことを大切にし、形式にとらわれすぎず、自分らしさを活かしてチームやプロジェクトに価値を出すことを重視しています。

オフィス環境について教えてください。

当社では、働きやすさとコミュニケーションのしやすさを意識したオフィス環境を整えています。
私たち社員が働くオフィスでは、集中して作業できるエリア、チームで議論できるスペース、偶発的な対話が生まれるコミュニケーションエリアなどを備えており、用途に応じて使い分けることができます。
また、リモートワークも活用しながら、業務内容やチームの状況に応じて、オフィスとオンラインを柔軟に使い分けています。
対面での議論やチームでの協働が必要な場面ではオフィスを効果的に活用し、場所にとらわれずに成果を出せる働き方を大切にしています。

希望の勤務地で働けますか?

勤務地は、本人の希望や適性、専攻・スキル、事業やプロジェクトの状況などを踏まえて決定します。
東京近郊エリアでの勤務が多数を占めますが、全国各地にも拠点や事務所があり、配属先によってはそれらの地域で勤務する可能性もあります。希望を伺ったうえで、会社として必要な役割やプロジェクトとの適合も考慮しながら決定します。
そのため希望がそのまま反映されるとは限りませんが、できるだけ一人ひとりの志向性や専門性を踏まえた配置を行っています。
当社の事業拠点に関しては以下をご確認ください。

英語力や海外経験は必要ですか?

入社時点で、全員に高度な英語力や海外経験を求めているわけではありません。
一方で、三菱電機グループはグローバルに事業を展開しており、配属先やプロジェクトによっては、英語を使ったやり取りや海外拠点との連携に関わる機会がありますので、英語力や海外経験はプラスになることは間違いありません。
たとえば、グローバルIT基盤、海外拠点との連携、グローバルなセキュリティやIT統制など、世界を視野に入れたテーマに携わるチャンスもあります。
なお、英語力は会社の資格取得支援制度などを自ら活用して、入社後に伸ばしていくこともできます。グローバルなフィールドで経験を積みたい方にとっては、挑戦の場がある環境です。

配属や担当する仕事はどのように決まりますか?

配属や担当する仕事は、本人の希望、専攻や研究内容、これまでに身につけてきたスキル、適性、そして事業やプロジェクトの状況などを踏まえ、入社後の研修期間中に決定します。
希望がそのまま反映されるとは限りませんが、できるだけ一人ひとりの強みや志向性を踏まえて、活躍しやすいフィールドを検討します。
当社には、AI、データ、クラウド、セキュリティ、OT×IT、EA、業務変革、グローバルIT基盤など、さまざまな領域があります。
その中で、自分の学びや専門性、関心をどう活かし、これからどう伸ばしていくかを考えながら、キャリアを築いていくことができます。